SA+O(エスエープラスオー)は、北海道 十勝帯広・札幌を中心として主に看板サインデザイン、ウェブサイト(ホームページ)デザイン、グラフィックデザイン、エディトリアルデザイン制作を行っています。

Duologue in 北のれんが mama!milk Hokkaido autumn tour 2014

2014/08/22 12:59:07

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アコーディオンとコントラバスによるインストゥルメンタル・デュオ mama!milkの北海道ツアー、帯広は北のれんがで開催されます。

彼らの音世界を初めて映像で見た時の張り詰めたような緊張感、
いつかの遠い日の記憶が思い起こされるような懐かしさ、
そして、ほかのものを寄せ付けない圧倒的な世界観。
その世界の中にいっときでも浸れる時間が、とても楽しみです。


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“Duologue” mama!milk Hokkaido autumn tour 2014

アコーディオンとコントラバスによるデュオローグ。
赤い蛇腹と黒い弓が奏でる艶やかな物語。

幾多の街、様々な人の集う場で演奏を重ねるmama!milkが、
異国情緒溢れる音楽を携えて初秋の北海道を巡ります。
夏から秋へと移り行く季節、それぞれに趣きのある四つの街の四つの夜。
音で旅へといざなうmama!milkの演奏会をぜひお愉しみください。


Duologue in 北のれんが
◎日時 2014年9月19日(金) 開場 18:00 / 開演19:00
◎会場 北のれんがギャラリー 帯広市東2条南12丁目2-1 近隣の駐車場をご利用ください。
◎出演 mama!milk
◎出店 THE YARD http://www.theyard-cafe.com
◎料金 ご予約 3,500円 / 当日 4,000円 (共に1ドリンク付)
THE YARDのお飲み物、お菓子をご用意しております。
◎お申込・お問い合せ
□電話 0155・22・5740(THE YARD)
□メール
下記アドレスまで必要事項を明記の上、お申し込みください。
contact@sa-plus-o.com  担当:佐藤史恵(SA+O)

1.件名 : 帯広 mama!milk 予約
2.お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記を添えて)
3.お電話番号
4.ご予約人数、またはお問い合せ内容
・ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
・メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
・お席に限りがございますので、お早めのご予約、お申し込みをお薦めいたします。


mama!milk Hokkaido autumn tour 2014
2014年9月17日(水) [ 札幌 ] CONTEXT-S
2014年9月21日(日) [ 釧路 ] shop & cafe RHYTHM
2014年9月23日(火) [ 洞爺湖 ] ラムヤート
*ツアー詳細はこちら

mama!milk official site http://www.mamamilk.net/



mama!milk “Duologue” concert / waltz, waltz


Parade / mama!milk @ 石組倉庫 RIZ



mama!milk帯広公演にむけて、帯広出身の音楽家 中村大史さんにコメントを頂きましたのでご紹介します。


mama!milk の演奏会によせて

アコーディオンとコントラバスによって奏でられる音を聴く時間。
その時間は「音楽を聴いた」「音楽を楽しんだ」では収まらない気持ちをもたらします。

mama!milk の音楽を浴びながら、僕はいつもその向こうにいる僕と見つめ合っている。
自分に対して、媚びることも突き放すこともなく、ひとつの確固たる世界を見せてくれることで、僕は自分自身の記憶や真実にほんの少し触れて、愛でたり嘆いたり、陶酔することを許してくれるのです。

ただ、その確固たる世界は、たとえば絵画や映画のように、モノとして完結してはいない。
いつだって音楽は、その場所、人、実体のないエネルギーや緊張感、そこに音楽がある意味 を敏感に察知しながら輪郭を変えます。

静謐であり、奔放であり、紳士であり、妖艶であり…
音楽はまるでその部屋に放たれた1体の生き物です。
この演奏会では、mama!milk という生き物と、しばしの間おなじ部屋で過ごすという体験を味わえることでしょう。
その生き物は、たしかに僕たちの存在を認めてくれて、その上で信念や美意識を示してくれます。
その肌触りを、余韻として持ち帰ることができるのは、生の演奏会の醍醐味だと思っています。

音楽が好きな人にも、絵画や映画が好きな人にも、何か刺激を求めている人にも、雰囲気を楽しみたい人にもお薦めします。
人が好きな人にも、そうでない人にも。
「どんな風に聴いたらいいかわからない」という人も、ただそこに身を置くだけで、きっと新しい何かがあると思います。

佳い秋の夜を。


中村大史