SA+O(エスエープラスオー)は、北海道 十勝帯広・札幌を中心として主に看板サインデザイン、ウェブサイト(ホームページ)デザイン、グラフィックデザイン、エディトリアルデザイン制作を行っています。

さっぽろアートステージ2013 ART STREETに出展

2013/10/30 08:19:42

20131109_artstage

さっぽろアートステージ2013、ART STREETでインスタレーション作品を展示します。

さっぽろアートステージ2013は11月9日〜12月8日の間、
アート作品の展示、音楽ライブ、舞台芸術などのイベントが札幌市内各所で行われます。

さっぽろアートステージの美術部門 ART STREETは、
札幌駅から大通り駅を結ぶ地下歩行空間を使った、現代アート作品の展示企画。
今年はアーティスト風間天心さんのキュレーションで、
テーマを「アルクとチカク」とした企画展となっています。

私は今回、地下歩行空間の出口7と出口9の間のスペースで、
映像と音を使ったインスタレーション作品を展示します。
今年6月にギャラリー門馬の個展にて展示した作品をもとに、
“地下歩行空間”という場所ならではの展開を生み出せる作品になると思います。


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作品タイトル 「とおりすぎる」

歩く。
自分がいま行こうとしている場所に向かって、先を急ぐ。

通り過ぎる。
その脇で起こっている様々な変化には気づかないままで。

眼に映る景色、聞こえてくる音。ざわめき。
わたしたちはそれらを、機能しうる全ての感覚で感じ取っている。

けれど、この現代において
あらゆるところから流れ込むように入って来る情報を
ときにシャットアウトするかのように
人間本来の感覚を閉じてしまってはいないだろうか。

眼に見えるものや耳に入ってくる音、声、ざわめき。
仮に、それらの間に隔たりやずれがあったとして、
あなたは、気づくことができるだろうか。


“Passage”

Walk.
Rush ahead toward the place where we are going to go now.

Passage.
The remains unaware of the various changes taking place in the side.

View we see in front of us, or sounds that come into our ears, buzzing.
We have the functions to perceive all these senses.

But in modern times, with information coming from all around,
if we were to shut them out wouldn’t we be closing our sense of human nature?

Things we see in front of us, or sounds that come into our ears…voices…buzzing.
Even if there was a gap in between, would you will notice it?


技術協力 船田 治(RECOTANA
制作協力 小西工業



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さっぽろアートステージ2013 ART STREET
会場 札幌駅前通地下歩行空間(札幌駅〜大通駅間)
会期 2013年11月9日(土)〜12月8日(日)


ART STREETの展示配置はこちら
http://s-artstage.com/2013/artstreet/map/

出展アーティスト
http://s-artstage.com/2013/artstreet/artist/

さっぽろアートステージ2013 公式ウェブサイト
http://s-artstage.com/2013/



《同時開催》

アルクとチカク 365°
さっぽろアートステージ 2013 Art Street 出品作家 小品展

出品作家
アサノカオリ 岡村陽子 加藤翼 齋藤麗 佐藤史恵 土屋貴哉
中谷ミチコ 福森崇広 槙原泰介 渡辺元佳 Ezotic Troupe

会期 2013年11月9日(土)~12月5日(木)
休館日 日曜祝日
時間 13:00〜23:00
会場 CAI02 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2(地下鉄大通駅1番出口)
オープニングパーティー 11月9日(土)20:00~

主催:CAI現代芸術研究所 連携:さっぽろアートステージ2013 キュレーター:風間 真悟

http://sa-plus-o.com/arukutochikaku365/